≪彼岸花≫
お彼岸の頃になると見事に赤一色になる彼岸花!とても印象的なお花ですが彼岸花の葉っぱは、見たことがありません。この花の別名に「葉見ず花見ず」という別名があるそうです。花時は葉がなく、葉のときは花がないところから名前がついたそうです。花が済むとまもなく葉っぱが出て、冬越しをして翌年の3月ごろに枯れ、秋になれば地中の球根から花茎がのびてきて花が咲くそうです。
≪見せばや≫
どこかなつかしい感じがする「見せばや」。3枚の銀白色のまるい葉がとてもかわいらしい植物です。秋にピンクの花が咲くと、銀白色の葉とともに優美な感じがします。丈夫で、毎年咲いてくれる嬉しい多年草です。花の名は、あまりにも優美な花をだれにみせようかというところから名づけられました。
秋のお彼岸前後、どこからともなく甘い良い香りがしてきます。 庭木や公園にもよく植えられ、枝葉が密集するので思いのままに刈り込むことができます。 常緑樹で生垣にも適しています。 黄色いお花は小さくて目立ちませんが、お花が散ると粉雪がつもったようになります。きんもくせいの香りがすると秋を感じますね。