≪節分草≫
セツブンソウは本州の関東地方以西に分布する、高さ10センチほどの小さな多年生草本。山地のブナ林など、落葉広葉樹林の林床に生え、石灰岩地を好みます。節分の頃に花をつけるのでこの名前がつきました。セツブンソウは、ほかに花の無い時期に小さく可憐な花を咲かせることから、愛好家の間ではとても貴重な植物となっています。 ほんの短い期間だけ一年に一回会える節分草は出会いに行ってみたい植物です。
≪島車輪梅≫
小笠原諸島に自生する常緑小低木の植物です。 葉は肉厚で艶があり、花は12月から3月頃に咲きます。 花は梅に似ていていい香りがします。
≪水仙≫
日本水仙はその花の気品と良い香りで人気があります。 お正月の生け花には欠かせないお花のひとつです。 とても丈夫なお花なので、庭に植えておくといち早く春を告げてくれます。水仙の品種は1万を超えていて花弁の形や咲き方によって品種が分けられています。群生にしたい場合はできるだけ開花時期があうように同じ品種のものを植えたほうがいいですね。草丈が低いもの高いものがあるので場所にあわせて選びましょう。