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ハーブはラテン語の「エルバ（herba）」が語源の草を意味する言葉です。日本では「香草」などと訳されます。 ハーブの利用方としては、フレッシュな状態もしくは乾燥させたり、また成分を抽出したものが精油として幅広く利用されています。
興味を持ち始めると生活のいろいろな場面でごく自然にハーブが使われていることに気付きます。例えば、洗剤や消臭剤、化粧品など製品化されたものもありますし、香りや彩りを楽しむために料理に加えてあることも多いですね。

では育て方についてですが、ハーブは比較的丈夫で育てやすい植物です。成長を楽しみながら収穫できる喜びは大きく、暮らしや心が豊かになった気がします。
ポイントとしては『たくさん太陽の光に当てること』。ハーブに限らず植物にとっては日光が不可欠です。ただし夏場は直射日光が当たりすぎる場所は避けましょう。
次に『適度な水分』と『風通し』です。湿気の少ない地中海沿岸が原産であることが多いので、やや乾燥ぎみに育てましょう。ただし適度な水分がないと十分に光合成が行われないのと土からの栄養も吸収できなくなってしまいます。種類によっても異なりますが、春と秋は１日１回、夏は１日２回程、土の表面が乾いたら水をたっぷり与えます。あとハーブは高温多湿に弱いものが多く、風通しが悪い場所で育てると根や葉が蒸れたり、病気や害虫の原因にもなりかねません。なので日当たりがよく、風通しのよい場所で育てましょう。
これからの季節、ぜひ自分で育てたハーブでいろいろ楽しみんでみるのもいいですね。