ルドベキア [北アメリカ原産 キク科] 草丈1mにもなりますが、最近では30cmくらいの品種もできました。初夏から秋にかけてヒマワリに似た花をつけます。芯が褐色で花弁がやや反り返っているのが特徴。ヨーロッパでは花壇でよく見かける植物です。 真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物で、切り花はもとより鉢花や夏花壇、品種によっては地面を覆うグラウンドカバーにも利用できます!
梅雨の長雨でべと病にかかってしまいました。どう処理すればよいでしょうか?
ルドベキアはあまりべと病は出ないほうなのですが、株がこみあっていて雨がたまるような場所に植えてあるときは、この病気以外に菌核病などにかかることがあります。もしもかかったら、トップジンMやベンレート水和剤などを散布してやり、病気にかかった部分をとり除きます。また、蛾の幼虫の食害にあうこともあります。そんなときはミスチオンなどで予防します。
植え付けはいつどのようにすればよいでしょうか?
10月上旬に種をまいて11月に3号ポットに移植します。植え付けは、5号鉢なら3月上旬、6号鉢なら5月、地植えは5月以降に日当たりと水はけのよい場所に植えます。容器栽培の用土は、赤玉土6、腐葉土4の割合のものを用います。根回りがいいので根をほぐして植えるとよいでしょう。