ナデシコ科で常緑多年草・秋まき一年草、東アジア・ヨーロッパ原産の日当たりと風通しの良い場所を好む、丈夫な植物ダイアンサスです。
挿し木で増やしたいのですが、どうすればよいのでしょうか?
時期は春から梅雨の前半、もしくは秋の9月ごろに挿し木できます。株元から出てくるつぼみがついていない若い芽を5〜6cmかきとって、切り口を1時間ほど水につけてからさします。用土はパーライト7にピートモス3の割合。3〜4週間もあれば発芽します。
葉はしっかり成長したのですが、肝心の花がまったくつきません。
ヒゲナデシコは株が大きくなってから低温にあわないと花がつきません。この場合、冬に低温にあわせなかったのではないでしょうか。冬は屋外で育てて、十分低温にあわせるようにしてください。。
あまり多肥にするなといいますが、どれくらいの肥料を与えたらよいのでしょうか?
花壇なら、元肥えとして、1平方メートルあたり200gくらいの化成肥料を与える程度で十分。追肥は春、生長が盛んになる直前の3月ごろに株間に化成肥料を与えます。1株につき1gくらいでよいでしょう。
たっぷり花を楽しみました。来年も咲かせたいですが、どういう管理をすればよいでしょうか?
なかには、夏の暑さにやられて枯れてしまうものがあります。冬には強いのですが、暑さには弱いので、咲き終わった枝を10cmくらい切りつめ、半日陰においてやることです。鉢植えの場合は秋に土をかえてやるなどの管理をすれば、半年は花を咲かせることが出来ます。