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バラの鉢栽培の培養度について教えてください。 |
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大切なポイントは通気性、保水力、保肥力の三つです。赤玉土をベースに有機物を組み合わせます。例えば小粒の赤玉土6に堆肥4といった具合です。限られたスペースでの成長や開花をまかなう為に培養度は大切です。 |
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鉢栽培の肥料について教えてください。 |
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肥料のやりすぎ、不適切な肥料は根が傷んでしまいます。冬の休眠期に土に混ぜる元肥で対処し、他の時期は置き肥にします。 |
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鉢栽培の鉢はどのようなものが適していますか? |
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通気性のよいものとして素焼き鉢がありますが、土が乾燥しすぎてしまいます。プラスチックはほとんど通気性がありません。素焼きの場合は保水に、プラスチックの場合は通気性、排水性にすぐれた用土にしましょう。 |
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バラ栽培に気をつけることを教えてください。 |
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鉢栽培の大敵にコガネムシがいます。コガネムシは花に寄ってきて土中に産卵します。幼虫は根を食べます。鉢の土表面を不織布で覆ったりパーライトを敷き詰めたりして産卵しにくくするといいでしょう。
又、植え替えは1年に1度必要です。12月〜2月に行ってください。バラの根は土を溶かしながら養分を補給します。鉢の場合1年間で鉢の養分がなくなってしまいますので必ず土を新しくして植え替えてやりましょう。 |
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