南西のコンクリートブロックに囲まれた休んでいるスペースを、
意味のあるスペースに再生させるために一つの試みをしました。
重要なことは床作りです。
素材は単一のモルタルに統一して、波紋を表現するデザインを凝らしました。
目地鏝で格子模様を作り、波打ち際を表します。
低木の上に一本の角柱を通して水平線を表現しています。
この柱の上に腰掛けることが出来て、茶庭の待合をかねます。
ローコストでどれだけのことが出来るか、一つの例です。