こんにちは!いつも元気なサトコお母さんでーす!
やっと10月になったって感じです。
今年は残暑が厳しかったですからねぇ〜。
ほんとうに秋が待ち遠しかったです。
秋といえば読書の秋!
ベストセラー好きで、ミーハーの私としては、
ちょっと遅ればせながら「女性の品格」を読んでみました。
この本は強く、優しく、美しい女性になるための法則が書いてあるのです。
この本の一番最初に書いてあるのが、「礼状をこまめに書く」ということです。
最近は携帯メールなどで簡単に済ませてしまい、礼状などは随分長い間書いていません。
でも、たまにお手紙をもらったりすると、とても嬉しいものですよね。
感謝の気持ちを丁寧に伝えることは、
その人の品格を高めるだけでなく、
人生そのものを豊かにする魔法の杖みたいなものらしいのです。
何か長い間忘れていた、大切なことを思い出したような気がします。
他にも「約束を守る」とか、「断るときほど早く丁寧に」とか、いろいろあるのですが、
私が特に印象に残ったのは、「秘すれば花」という言葉です。
「秘すれば花、秘せざれば花なるべからず」というのは、
能楽を大成した世阿彌(ぜあみ)の言葉とされています。
能に限らず、何もかもとことん見せてしまうのではなく、
全部を表現しきらないところが魅力的なのです。
これは、精神的な部分のことで、
自分にとって嫌なこと、弱い自分の心には蓋(ふた)をして、
いいところを見せるように努力することが人間の品格を高めるのです。
例えば自分の失敗や苦労話を洗いざらい言ってまわる必要はないというような事です。
そして、これは服装の面でも通用する法則で、
ヘソ出しルックやシースルールックはあまりおすすめできません。
40歳になっても50歳になっても女性らしく、
上品で魅力あふれる装いが大人の品格でもありますね。
女性にもそれぞれ個性がありますが、
人間として自分の行動や生き方に信念を持ち、
相手の立場に立って思いやることができる。
人間の弱さや不完全さを受け入れる温かさ、
自然の美しさや健気さに心を動かす優しさを持っていることが大事です。
女性の品格はそうした強さと優しさから生まれてくるそうです。
私は、40半ば過ぎたのに、何も分からない自分が情けないですが、
今から少しでも品格のある女性を目指して努力したいと思います。
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