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こんにちは！サトコママです。
フェルメール展に行って来ました。

私は絵画に詳しくもありませんし、すごく興味があるわけでもありません。
でもフェルメールの青は特別だということを聞いていましたので
、せっかく京都で見ることが出来るのだからと思い、京都市美術館へ向かいました。

朝10時過ぎに入ったら、もうすでにたくさんの人がおられて驚きました。
やはり未だかつて日本で観る機会のなかったフェルメール作品は魅力的なのですね。

「手紙を読む青衣の女」｢手紙を書く女｣「手紙を書く女と召使い」のフェルメール作品と、
17世紀のオランダ室内画が展示してありました。
オランダ室内画は日常の一室を舞台にしたような、日常のなにげない市民生活が描かれています。
時代の背景を考えながら見ると面白いですし、比較的親しみやすい感じがします。
そして驚いたことに着物ファッションを身にまとった人物が描かれていました。
当時、江戸とオランダの関係から着物がオランダに伝わり最先端のファッションとして流行し、
ステータスシンボルになっていたそうです。歴史の積み重ねとは、なんともロマンがありますね。

絵にはストーリーがあって人物、背景、小物などそれぞれに意味があります。
そんな所を考えながら見ると私のような素人でも結構いろいろと面白いものです。
最後のお楽しみがフェルメールの作品です。
フェルメールの青色はラピスラズリから採れるウルトラマリンブルー。
そして、窓から差し込む光に照らされた女性が多く描かれています。
窓から差し込む光はとても優しくナチュラルに描かれています。
｢手紙を読む青衣の女｣は、船乗りの夫？からの手紙を読んでいるのでしょうか？
背景に掛かる世界地図から船乗りの旅が想像できるそうです。