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5. 玄昌石 (岩手、宮城産 硬質黒色粘板岩) | |
「スレート」とは粘板岩のことです。今回はその代表とも言える「玄昌石」を取り上げます。 「玄昌石」とは、色が黒く硬質の粘板岩のことです。主に、北上山系から産出されるために、岩手県、宮城県が主な供給元となっています。 粘板岩は、粘土質の土が堆積し固まったものです。従って、粒子が細かく硬質なものが多い。加えて、地層のように重なって層をなしているため、板状に薄く加工しやすいのが特色です。この特性を活かし、古くから建材として多用され、特に屋根材として多く使用されました。ただし、屋根材はその後多様な商品が開発されたため、「玄昌石」を含むスレートは、需要量が大幅に落ち込んでしまいました。しかし、表面には特有の凹凸があり魅力的、タイル状に加工出来非常に使いやすい、硬質で材質的にも優れている・・・など多くの魅力を持っています。当然、ガーデン用の石材、床材、内装材、などにも適しているわけで、その魅力を再度引き出し、使って行きたいものです。 外構・ガーデン用としては、小端積材、タイル状の方形貼り石、乱貼り材、などが一般的な使い方です。特に、方形の貼り石として使う場合は、他の石材より優れた要素を多数持っています。また、最近の主力であるモダンタイプの住宅、外構、ガーデンに良く合います。 スレートと言えば屋根材。そんな固定観念を捨て、逆に現代のガーデンにピッタリの石材。こんな発想で、「玄昌石」をもう一度見直してはどうでしょうか? 「玄昌石」系のタイルを採用するより本物を使う・・・そんな取り組みも面白いと思います。 ひと口アドバイス。 |
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![]() 「玄昌石」の原石。黒い、硬質、 薄くはがれ板状にしやすい…などの特色を持つ |
![]() 表面の特有の凹凸が魅力的な「玄昌石」 |
![]() 「スレート(粘板岩)」は、 かつて屋根材として多用された |
![]() 小端積門柱として使われた「玄昌石」 もっと、新しい感覚で使いこなそう |
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