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13. マツ @ : 樹木としての特性と分布状況

 「スギ」「ヒノキ」それに「木曾五木」について語ってきました。そして、今回から取り上げるのが「マツ」です。具体的には、「マツ」というのは一体どのような樹木で、木材としてはどのような性格を持っているのかを探っていきます。

 「マツ」とはマツ目、マツ科、マツ属の樹木の総称です。そして、学術的にマツ属について表記すると、@:単維管束亜属と複維管束亜属がある A:マツ属には115種がある B:日本には単維管束亜属として、ヒメマツ(ゴヨウマツ)、キタゴヨウマツ、チョウセンゴヨウマツ、ハイマツの4種が自生している C:同、複維管束亜属として、アカマツ、クロマツ、リュウキュウマツの3種が自生している・・・と言ったことが上げられます。

 外見的なマツ属の特色としては、葉は鋭い針状である、幹は堅い樹皮で覆われている、松笠と呼ばれる球果が出来その中に種がある・・・などで、私たちの良く知るところでもあります。また、慣習的なこととして、カラマツなどマツと言う名称でもマツ属でないものもある、狭義にはアカマツ、クロマツに限定して「マツ」と呼ぶこともある、と言ったことも補足しておきます。

 マツ属は一般的に、日当たりがよく養分の乏しい土地を好みます。また、耐暑性・耐寒性には富んであり、亜熱帯地方(リュウキュウマツ等)から高山帯(ハイマツ等)までの気象条件に対応し、生存し続けています。当然、世界的な分布エリアも広く、ユーラシア大陸全域(北限は北極圏、南限はベトナム)、北米大陸全域(北限は北極圏、南限はコスタリカ)など、地球上で最も反映している樹木の1つとなっています。

 では、日本のマツ属は木材としてどのような特性を持っており、どのような歴史を持ち、現在はどのような使われ方をしているんでしょうか? 次回はこの点について検証します。

ひと口アドバイス。
「日当たりさえ良ければ、やせた土地、酷暑、酷寒にも対応できる樹木。それがマツ!」

   

「アカマツ」の林
日当たりさえ良ければどこでも育つ、
マツ属の代表格

「クロマツ」
「アカマツ」と供に複維管束亜属の属する、
日本のマツ

「コヨウマツ」。単維管束亜属に属し、
「アカマツ」「クロマツ」とは少し系統が異なる

高山地区に自生する「ハイマツ」
これも、単維管束亜属

マツ属は全て「松笠」を実らせその中に種がある

鋭い針状の葉がマツ属の特徴
 
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