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14. マツ A : 木材としての特性と、主な使われ方

 「マツ」と言う樹木について述べました。では、それを使った「マツ材」はどのような
特色を持ち、どのような使われ方をしているのでしょうか? ただし、「マツ」と言っても世界中に100種以上が分布しているので、本項では日本の「マツ」(大部分が「アカマツ」「クロマツ」)に限定して検証します。

国産の「マツ」材は「地松」と呼ばれ、輸入材と区別されています。
特色としては…、

  @:比重は0.55前後で「スギ」「ヒノキ」よりやや重い(ただし、広葉樹と比較すると軽い)
  A:樹脂の量が多く、これが長所にも欠陥にもなっている
  B:針葉樹としては強度面で優れている
  C:天然木が大部分で、供給量が激減している

と言ったことが上げられます。

 上記の特色を活かし、建材として最も多い活用方法は、梁・桁などの構造物です。最近の研究で、歴史的建造物でも、「スギ」や「ヒノキ」と思われていた構造材が、実は「マツ材」であることが分かったケースもかなりあります。また、フローリング、などの板材としても良く使われます。

 また、意外に多いのが仏像で、現在でも「マツ材」の木仏が作り続けられています。この他、家具類、工芸品、などの原材料にもなっており、使用範囲は極めて広いと言えます。当然、デッキ材、ガーデンファニチャーの材料等にも使われています。ただし、データが少なく、どの程度の耐久性があるのか、正確にはわからないと言うのが、偽らざる事実です。

 「マツ」は日本のどこにでも自生しています。従って、古くから材木としても多用されてきました。しかし、「スギ」「ヒノキ」と異なり、殆どが天然木です。加えて、マツクイムシの被害も多く、激減状態にあります。最適の活用方法を見つけ出し、大切に使って行きたいものです。

ひと口アドバイス。
「どこにでも有り、古くから多用してきたマツ。しかし、供給量激減という大問題も・・・」

   

「マツ」の原木
どこにでもあるように思うが、実は供給量が激減

「マツ」の断面
強度があり、樹脂分が多いと言う特性を持つ

強度面にすぐれているため「マツ」は、
梁・桁材としてよく使われる

地松(国産材)のフローリング材
さて、その評価は?

地松を使った「ガーデンファニチャー」
耐久性についてはこれまた?

「マツ」材の仏像
意外だが、古くから良く使われてきた
 
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