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25. レッドシーダーのEX材としての評価 | |
この項では、一時期木製エクステリア材の主役であった「ウエスタン・レッドシーダー」を取り上げ、検証します。 「ウエスタン・レッドシーダー」(以後、「レッドシーダー」と表記)は、ヒノキ科、ネズコ属の常緑針葉樹です。つまり、ヒノキに近く、スギとは異なります。「シーダー」とは「ヒマラヤスギ」のことで、日本でも「米スギ」と呼ばれることもあり、誤解を招く要因にもなっています。 樹木の特色としては、主にアメリカ北西部に自生している、材木用に使われるのは一部の例外を除き栽培材、ヒノキに似た葉、樹高50m・直径1m以上に達する巨木、などを上げることができます。 材木「レッドシーダー」は、比重が0.35前後と非常に軽い、辺材は白っぽく芯材は赤褐色、辺・芯材の境目が明瞭、芯材は防腐・防虫効果のあるポリフェノールを含む、あばれが少ない、樹脂分が比較的少ない・・・などの特性があります。 分かりやすく言うなら、軽く加工性が良く、割れやくるいが少なく、腐りにくい木ということです。従って、アメリカでは古くから、屋根材、外壁材、エクステリア材としても使われてきました。 日本でも、大手メーカーが「レッドシーダー」をエクステリア要木材の第一号として輸入。このため、早くからデッキなどに使用されました。しかし、その後辺材の混ざった物が多くなり良材の確保が困難になった、価格が上がった、より耐久性のある木材が輸入されるようになった・・・などの理由で、注目度がやや下がり気味です。 プロが使うエクステリア用木材として「レッドシーダー」を見ると、確かに少し中途半端なような気がします。 ひと口アドバイス。 |
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![]() 「レッドシーダー」の林 成長が早く、巨木になる |
![]() 「レッドシーダー」の断面 芯材にはポリフェノールが含まれる |
![]() 「レッドシーダー」の葉 スギよりヒノキに近い樹種であることが分かる |
![]() 「レッドシーダー」のデッキ プロが使うエクステリア材としてはやや中途半端? |
![]() 「レッドシーダー」の板材 全体的には、辺材の混じった物が増え、 やや品質が低下 |
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