兵庫県西脇市 エクステリア・外構・ガーデニングなど… ガーデン・庭づくりの事ならおまかせ下さい

            ● 兵庫県西脇市 : ガーデンエクステリア&インテリア専門店 グリーンフィールド ● |サイトマップ|
兵庫県 西脇市 庭づくり専門店 グリーンフィールド
ガーデンエクステリア&インテリア専門店 グリーンフィールド ビフォーアフター スクール情報 今月のおすすめ情報 今月のおすすめの花 サトコママのひとりごと
ガーデニング&エクステリアQ&A 完成までのプロセス 外構・ガーデンプラン集 エンジョイ ガーデンライフ リンク集
ショップ案内 スタッフ紹介 グリーンフィールドスタッフによるブログです    
 
 
●木を語る…
≪戻る
 
25. レッドシーダーのEX材としての評価

この項では、一時期木製エクステリア材の主役であった「ウエスタン・レッドシーダー」を取り上げ、検証します。

 「ウエスタン・レッドシーダー」(以後、「レッドシーダー」と表記)は、ヒノキ科、ネズコ属の常緑針葉樹です。つまり、ヒノキに近く、スギとは異なります。「シーダー」とは「ヒマラヤスギ」のことで、日本でも「米スギ」と呼ばれることもあり、誤解を招く要因にもなっています。

 樹木の特色としては、主にアメリカ北西部に自生している、材木用に使われるのは一部の例外を除き栽培材、ヒノキに似た葉、樹高50m・直径1m以上に達する巨木、などを上げることができます。

 材木「レッドシーダー」は、比重が0.35前後と非常に軽い、辺材は白っぽく芯材は赤褐色、辺・芯材の境目が明瞭、芯材は防腐・防虫効果のあるポリフェノールを含む、あばれが少ない、樹脂分が比較的少ない・・・などの特性があります。

 分かりやすく言うなら、軽く加工性が良く、割れやくるいが少なく、腐りにくい木ということです。従って、アメリカでは古くから、屋根材、外壁材、エクステリア材としても使われてきました。

 日本でも、大手メーカーが「レッドシーダー」をエクステリア要木材の第一号として輸入。このため、早くからデッキなどに使用されました。しかし、その後辺材の混ざった物が多くなり良材の確保が困難になった、価格が上がった、より耐久性のある木材が輸入されるようになった・・・などの理由で、注目度がやや下がり気味です。

 プロが使うエクステリア用木材として「レッドシーダー」を見ると、確かに少し中途半端なような気がします。

ひと口アドバイス。
「レッドシーダーはくるいが少なく耐久性もある。ただ、プロ用としては少し中途半端」

   

「レッドシーダー」の林
成長が早く、巨木になる

「レッドシーダー」の断面
芯材にはポリフェノールが含まれる

「レッドシーダー」の葉
スギよりヒノキに近い樹種であることが分かる

「レッドシーダー」のデッキ
プロが使うエクステリア材としてはやや中途半端?

「レッドシーダー」の板材
全体的には、辺材の混じった物が増え、
やや品質が低下
 
 
≪戻る
 

グリーンフィールド -兵庫県 西脇市 ガーデニング エクステリア 外構 ガーデン 造園工事 -
施工事例集外構・ガーデンプラン集完成までのプロセス石と語る…木を語る…ガーデニング・エクステリアQ&A外構Q&A
お庭のデザイン・メンテナンスのポイントエンジョイガーデンライフビフォーアフターいただきました太鼓判@いただきました太鼓判A
ショップのご案内サトコママのひとりごとおすすめの花おすすめ商品スクール情報リンク集サイトマップ免責事項

Copyright(C) Green Fields, all rights reserved.