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30. 南洋材の輸入量激減が物語るもの? |
木材について様々な角度から検証しています。今回は、かなりマニアックにはなりますが、日本国内で木材の需要がどのような形態になっているかを、統計資料を基に分析していくことにします。 まず、'10年の総需要は、2,280万 ただし、輸入材の比率は、'05年が40%以上を占めていましたが、昨年は27.1%にまでダウンしています。国際問題、国内市場の低迷、国産材の巻き返し、などがその理由でしょう。現に、全体市場はダウンしていますが、5年前と比較し国産材の需要は若干ですが伸びています。 以後は、統計資料を参照しながら、木材動向を探って行くことにします。 ![]() 上記グラフは、製材製品、合板、チップの年間需要量の推移を示した物です。 ![]() 上記の表は、'10年の需要動向をより詳しく示したものです。製材製品の落ち込みが特に大きいことを確認しておいてください。 ![]() 次に、国産材と輸入材の動向を比較します。上記のグラフはそれを表したものです。これを見ると、5年前と比較すると、国産材は若干伸びていることが分かります。つまり、木材に関しては国産材はほぼ横ばい、これと比較し、輸入材は大幅ダウンしており、住宅・建設不況の影響を一手に引き受けた形となっています。ただし、この傾向は国際関係なども含め、決して悪いことではありません。 ![]() 続いて、国産材の樹種について述べます。上記グラフを参照していただければ分かりますが、やはり「スギ」が圧倒的多数を占めています。意外なのは、「ヒノキ」と同程度「カラマツ」が使われていることです。そして、全体的な比率に大きな変化はありません。より興味深いのは、国産材より輸入材の動向です。 ![]() このグラフを見ると、やはり・・・と思われる方も多いでしょう。北米材のみが堅調で、他は大きく落ち込んでいるからです。そして、エクステリア関係者が特に注目すべきは、南洋材の大幅ダウンです。勿論、南洋材の主力はエクステリア材ではありません。従って、この落ち込みが直接「ハードウッド」類に結びついているわけではありません。しかし、早晩その影響が現れることをこの数値は暗に示しています。この点を熟知し、早めの対応を!!! ひと口アドバイス。 |
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