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37. 「クルイン」と「ジャンブジャンブ」って? | |
この項では「クルイン」と「ジャンブジャンブ」と言う、あまり聞きなれないアジア産の「ハードウッド」を紹介します。 まず「クルイン」ですが、フタバガキ科の常緑広葉樹で、フィリピン・インドネシアの島々、インドシナ半島など、東南アジアの幅広い地域に自生しています。日本では「アビトン」と言う名称で取り引きされている場合もあります。 木材の性質に関しては、 |
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![]() アジアの熱帯雨林に自生する フタバガキ科の樹木「クルイン」 |
![]() 「クルイン」の原木 「ラワン」「メランチ」と「セランガンバツ」の 中間的特性を持つと考えられる |
![]() 「クルイン」製のデッキ 耐久性にやや不安が… |
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一方「ジャンブジャンブ」はフトモモ科、トリスタニア属の常緑広葉樹です。インドネシア、ニューギニアとその周辺の島々が自生地で、「トリスタニア」「ノーザンボックス」「ブラッシュボックス」など様々な名称が使われているのも1つの特色です。元々、南洋材には多数の名前があります。産地が広域になれば、国も異なり当然のことです。しかし、日本での市場が定着してくると、自然に名称もある程度統一されます。「ジャンブジャンブ」の場合は、まだその段階に達していないため、より呼称が多くなっているのでしょう。 材の特性としては、 おそらく、耐久性には問題は無いが、エクステリア材としてどの程度の適合性を持っているのか、不明点が多いというのが「ジャンブジャンブ」の実情と言えるでしょう。 |
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![]() 木材加工された「ジャンブジャンブ」 耐久性はあると考えられるが、 その他については不明点が多い。 |
![]() 「ジャンブジャンブ」の木肌 やや木目が粗い |
「クルイン」「ジャンブジャンブ」については推測部分が多く、実際にどの程度の可能性を持つかは分かりません。ただ、評価の定まった「ハードウッド」が確保しにくくなり、次々に新しい南洋材を求めて、材質的に劣る物を、自然破壊を続けながら無理に輸入する・・・このような傾向が益々強まっています。まさに時代への逆行と言えるのではないでしょうか。 ひと口アドバイス。 「クルインにジャンブジャンブ。この聴きなれないハードウッド達が、が何を訴えているかを考えよう!」 |
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