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● 庭づくりワンポイントアドバイス ≪BackNumber,5≫

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◇水はけと根ぐされ
 

みなさん、お花といえば、まず、「水やり」が大変って思いますよね。
そうなんです、花の水やりに気を使いすぎて、水はけが悪くなり、根ぐされすることを見落としてしまうのです。
この時期に花が枯れる原因の多くは「根ぐされ」にあります。水はけが悪いと、せっかくあげた水が鉢の中に残ってしまい、根ぐされしやすくなるのです。土や肥料の良し悪しよりも、まず水はけをよくする事に全力をそそぎましょう。

 そもそも根ぐされというのは、根の「酸素不足による窒息死」です。植物の根は水を直接吸えません。(知ってましたか?)では、どうやって根から水を吸っているのでしょうか? それは、酸素を含んだ、隙間のある土の湿気を根から吸っているのです。土は酸素と水が大切です。そのために、土を耕し土の隙間から降りてきた水の粒を根が吸うのです。流れている水を直接吸うのではないのですよ。だから、水はけは大事です。水をあげるとき、土の表面から水がスーッと引いていくかどうか注意してください。すぐ鉢底から水が出てくるくらいがちょうどいいのです。

 水やりの目的は根を水に漬ける事ではなく、酸素を含んだ新しい水を上から下に落として、古い水と入れ替える事にあります。ですから、鉢底から水が出ることが大切なのです。そして、鉢底に鉢底石を入れるのは、もちろんですが、根ぐされ防止剤の「ミリオンA」をおすすめします。これは、根ぐされ防止、発根促進、水質調整の効能があり、これを鉢底石と混ぜて敷いておけば、排水を良くする以上に積極的に水を浄化してくれるので、多少水やりの加減を間違えても安心です。100gで300円ぐらいと、少し値段は高いですが、根ぐされの保険料と考えてみてくださいね。これは、ハイドロボールを使って観葉植物を植えるときにもおすすめです。

せっかく綺麗に咲かせた花を、少しでもながく楽しむ為には、水はちょっと足りないと思うぐらいが良いのです。
皆さんも飲みすぎたらお腹が痛くなるでしょう!人も植物も腹八分目ですよね。

 
 

◇花を植えましょう!
 

あきらめていた場所を上手に利用しましょう。
家のまわりに植物を植えたくても、場所的にちょっと無理・・と思っていませんか?どんな場所でも、あきらめない気持ちとアイデア、そして観察眼があれば、お花や緑のすてきなスペースに変えることができます。

 日陰だから植物は育たないと思っていませんか?日陰と言ってもタイプがいろいろあります。一年中日陰なのか、チラチラと木漏れ日が射すのか、よく観察してください。一年中じめじめして、水が溜まり易い場所でも、シダ類にとっては、ベスト条件です。

 植物には申し訳ありませんが、少しずつ植えてみて何が大丈夫なのか見極めることが非常に重要です。大切なのは、試してみる事なのです。また、近所や友人宅などで、日当たりの悪い所にどんな植物が育っているかを、観察する事がシェードガーデン(日当たりのない日陰の環境)の近道です。

 また、日当たりはいいのに、家の基礎の関係でもともと土が浅く、下がコンクリートだったり、さまざまな配管があったり、あるいは砂利が厚く、ほってもほっても土が出てこないような場所があります。そんな場所でもあきらめずに試してください。茎を伸ばして、自力で根を下ろしてふえていくタイプの常緑、半常緑のグラウンドカバープランツ。例えば、ヘデラやグレコマ、ひめつるそば、ツルニチソウなどは、自然に根を下ろしてくれますよ。

 そして、家に全く土がないけれど、植物を植えて楽しみたい。そんな人は、大きなコンテナを置いて手前に枕木や木の板でコンテナを隠すようにすれば、植栽コーナーとして楽しむ事ができますね。小さいコンテナをいくつも並べるとかわいいコンテナガーデンができあがります。コンテナガーデンは土がとっても大切になってきます。底には、水はけのよい鉢底用の軽石などを使い肥料を配合した土を入れてください。もともとじめじめしている所でも、元気に育ちますよ。

今まで、お花は大好きだけど、我が家の庭には無理・・って思っていたあなた!トライしてみましょう!!

 
 

◇ベゴニアを育てましょう!
 

 ベゴニアは、春になると、あちらこちらの花だんで見ることのできる、ポピュラーなお花です。とても丈夫で長持ちするお花で、いろんな種類があります。そんな中で今回は、室内で育てるリーガスベゴニアと、花だんで美しく咲くベゴニア・センパフローレンスの育て方をご紹介します。

 リーガスベゴニアは、購入するときには花がたくさんついています。でもその後、しだいに花が少なくなって、蕾もポロポロ落ちてしまうことがあります。このようなトラブルの原因は、日照不足だと考えて間違いありません。たとえ日当たりの良いリビングルームでも、少し窓から離れると光線は弱くなります。そのため、レースのカーテン越しに日が良くあたるような窓辺に置くのが、最も適しています。そして、乾燥も又、このトラブルをより深刻化します。締め切った室内で、暖房によって空気が乾燥する場所は避けたいものです。暖かい日は、窓を開けて風を通しましょう。リーガスベゴニアは冬場が全盛期ですが、本来この花は、ほぼ一年中楽しめる花なのです。

 次に、ベゴニア・センパフローレンスです。この花は、四季咲きベゴニアともいい、20度前後の温度を保てば、周年、花を楽しめます。春〜初夏、腐葉土など加えたふかふかの用土に堆肥や乾燥牛糞、油粕、骨粉を混ぜ、植えつけます。日向で管理し、夏は風通しの良い場所に移し、冬は室内に取り込みます。水やりは、表土が乾いてから花や葉に水をかけないようにして行うこと。肥料切れのないように月2回、液肥を与えて下さい。花柄つみや、切り戻しも定期的にして、株が長く伸びすぎないようにして下さい。暑い夏、うっかり延びすぎて、花が枯れたようになっていても、思い切ってきり戻すと、又、きれいに咲いてくれます。花だんはもちろん、花鉢でも、ハンギングでも楽しめます。花の色も豊富で、葉の色も楽しめるので、色を使い分けて、ベゴニア・センパフローレンスだけの花だんにしても、ボリュームのある魅力ある花だんに仕上がります。一度試してみてくださいね。

 

◇クリスマスローズ
 
 今月は、冬から春にかけて、花の少ないこの季節に、気品に満ちた花を付ける、“クリスマスローズ”を紹介しましょう。

  冬枯れで、花の色が庭から消えて、殺風景な中、そっとうつむきかげんに咲く・・・

 クリスマスローズはそんな花です。クリスマスローズ、この名前を耳にすると、「なんて素敵な名前なのかしら!」と思いますよね。このロマンチックな名前は、英国でクリスマスの頃に花が咲くことからつけられました。この花は、寒さに強く、丈夫な性質で明るい半日陰を好みます。本当に好きな場所は、夏は茂った葉で木陰ができて、冬には葉が落ち、たっぷり日のあたる、落葉樹の下のような所です。

  そして、庭に植えたクリスマスローズは、ほとんど世話いらずで、毎年花を咲かせてくれます。大きくなるには、3年ほどかかりますが、大株に育って花をつけた姿は、バラのように存在感があり、みごとなまでに美しいのです。たくましさと、清楚さが備わった、まるで日本女性のような花ですね。

  クリスマスローズには、いろいろな花色があります。清潔な純白な花は、雪の精のように美しく深い緑の葉に良く映えます。また、赤紫の花は、冬、銀世界の風景に輝きます。花だけでなく、常緑の葉は、一年中、青々と美しく、葉っぱだけでも楽しませてくれます。決して派手すぎない落ち着いた彩りは、洋風だけでなく和風ガーデンにも似合います。

  そんなクリスマスローズは、茶花としても愛されているのです。クリスマスローズは、毎年、株を増やしてくれる理想の花。冬の寂しげな庭に花色をつける、救世主でもあるのです。そして、地植えだけでなく、鉢植えにするといろんな場所にレイアウトして楽しむ事ができます。鉢の種類や大きさで変化をつけて、小さな庭や、ベランダでも楽しめます。この場合、水はけが良いように、赤玉土を混ぜて用土を準備すると良いでしょう。

  そして、美しく咲いたクリスマスローズを切り花にして、窓辺に飾ってみて下さい。木漏れ日を浴びて、神秘的に輝きます。

  あなたの庭にも植えてみませんか?

 



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