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● 庭づくりワンポイントアドバイス ≪BackNumber,7≫

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◇植物が育つ温度について
 

 「きれいな花を咲かせたい」「よい実をならせたい」ということで、植物をどのような環境で育てたらよいかと考えることがありますよね。そこで今月は、植物が生きていくうえで不可欠な環境条件である温度について調べてみました。

 植物の生育に最も適した温度は、だいたい15℃から25℃と言われています。温度が5℃を下回ったり、30℃を上回ると植物は生育を止めたり休眠に入ります。さらに低い0℃以下、や35℃から40℃を長期間越えるようになると、植物は枯れてしまいます。このように植物が生育できる温度を生育温度、さらに生育に最も適した温度を生育適温と呼びます。

 家庭園芸では、この生育適温にあった季節に始める事が大切です。一般に、サクラの開花を園芸作業のスタートさせる目安とします。サクラ前線が温帯性植物の園芸のスタート時期で、熱帯性の植物は、ヤエザクラの開花からアジサイの開花までのころに始めるのが安全ですね。日本列島は南北に細長く平野部もあれば山間部もあります。それぞれの地域で、「サクラが咲いたからお花の手入れを始めよう!」って感じでお花のお手入れを始めるといいですね。

 サクラ前線とは逆に、冬の到来を告げるのが紅葉前線です。温度が10℃を下回ると、モミジやカエデが紅葉し始めます。そして5℃以下になると落葉し木々の芽は本格的な冬に備えて休眠します。私達は、紅葉の頃になったら、観葉植物や熱帯花木を室内に取り込んだり、植え替えや植え付けといった作業も急いで終わらせるようにすると、大切な植物を枯らしてしまうことが少なくなります。

 植物の発芽や発根にも温度が関係しています。地温がだいたい20℃を保たれないと発芽しなかったり発根しなかったりします。もちろんそれぞれの植物によって差はありますが、種まきや挿し木にも適した時期があるのは、こうした温度と深くかかわっているからです。これからの季節、ますます寒くなってきますが、うっかり入れ忘れている鉢花などがないか?お庭のまわりを点検してみてくださいね!

 

 

◇鉢について3
 

今月は、鉢のウォータースペースについて、調べてみました。

ウォータースペースとは、鉢に土をいれ、植物を植えた場合、鉢土の一番上と鉢の一番上までに出来たスペースのことです。一般の草花で2〜3センチのスペースが必要ですが、アジアンタムやプテリス、タマシダなどのシダ類では、湿度を保つために4〜5センチのスペースをつくります。このように、充分なスペースをとっておかないと、水やりのたびに水が溢れ出し、鉢土には水がいかず無駄になってしまいます。

また、このスペースは鉢やコンテナ内に均一に水が浸透するため用土の水分状態が一定になり安定生育にも有効です。植物を植えるときに、植物に合ったスペースをとりましょう。

ウォータースペースの事はこれくらいにして、次に、最近、お問い合わせがあった中から、ポリポットの花の事をアドバイスしたいと思います。

問い合わせの内容は、「花鉢を買ったら、中にポリポットに植えられた株が入っていたのですがこのまま育ててもよいか?」ということでした。よくこのようにして、お店で売られていますが、ポリポットの底穴は中央に一つです。しかし、カバーとなっているプラスチック鉢と底穴の位置が合わないものがあります。この場合、ポリポットの底の部分を切り取って、そのままプラスチック鉢に戻して鑑賞するか、ポリポットから抜いて植え替えて育てます。

基本的に、いかに水はけを良くするかを考えていくといいと思います。又、市販の鉢花は土が少ないものもありますので、その場合、そっと植物を取り出して、底に水はけの良い土をたしてやると良いでしょう。根のはるスペースが大切なので、植物の上に土をたしても意味がありませんし、ウォータースペースが少なくなってしまいますからね。

 

   

◇鉢について2
 

先月に続いて、鉢についてのアドバイスをしたいと思います。
今月は、根をしっかり張らせる快適な鉢選びのコツについてお話しましょう。

基本は小→中→大です。根は鉢壁にぶつかると、そこで枝分かれしていく性質があります。小苗を小さな鉢に植えれば、早く鉢壁にぶつかって根が枝わかれするので、根が鉢内の全体に配置されます。この状態で少し大きな中鉢に植え替えて、同様に枝分かれさせて根をふやし、さらに大きな鉢へと植え替えていきます。このようにして育てた鉢は根の量が多い、しっかりした株になります。家の花鉢の鉢底を確かめてください。鉢底から根が顔をのぞかせ始めたら、根が鉢いっぱいに回った合図です。

でも、どうせ植え替えるのなら初めから大きな鉢に植えたら良いではないか?と言う人もおられるでしょう。植物はその大きさに不釣合いな大鉢に植えると、根の量が少ないので吸い上げる水の量も少なく、鉢土がなかなか乾きません。
そのため、根腐れをおこしやすくなります。また、根が鉢壁になかなかぶつからないので、あまり枝分かれせず、根の量が少ないよわよわしい株になってしまいます。鉢に限っては、大が小を兼ねる事はないのです。子供の成長と同じように、そのときに合わせた鉢に植え替えてやりましょう。

鉢のサイズですが、大きさは鉢の直径で決まります。単位は「号」で、1号は3センチ昔の1寸です。0.5号きざみで、9号までは0.5号きざみ、9号から1号きざみで12〜13号まであります。鉢底の裏にある数字がサイズを表しています。

鉢のサイズとともに大切なのが、排水穴です。素焼き鉢はふつう、鉢底の中央に丸い穴があいています。プラスチック鉢の場合、排水穴の形はさまざまです。
多くはネット状になっていて、わりと小さな穴が開いています。穴は多ければ多いほど水はけがよくなります。プラスチック鉢は素焼き鉢と違って水を通さないので排水穴が少ないと思われたら、ドリルなどで穴を開けてくださいね。(来月は鉢のウォータースペース、他 です。)

 

   

◇鉢について1
 

今月から、何回かに分けて、「鉢」についてのアドバイスをしたいと思っています。
植物を鉢植えにして身近で楽しむのは、心安らぐものです。でも、本来植物は、地面に根を張って生きています。人が成長とともに、小さくなった衣服を取り替えるように、鉢も根の成長に合わせて少しずつ大きくしていく事が必要です。そこで、鉢と根のかかわり、鉢栽培の特徴を調べてみましょう。

まず、庭植えと鉢植えの根本的な違いは、土の量です。庭植えの場合は、根は広く張り、植物は可能な限り大きく育ちます。しかし、鉢植えの場合、容器の中の限られた量の土で栽培しますから、根もこの範囲内にしか張ることができず、植物は庭植えのように大きくなりません。根の伸長が制限されるため株が早く成長するので、庭植えのものより、早く花が咲くことになります。

そして、鉢植えの中の根の伸び方は、水やりの方法によって変わってきます。鉢植えの植物の根は、鉢の高さの上から3分の1のところから、その下の部分にかけて、伸びていきますが、それも水やりの頻度によって変わってきます。水やりの回数が多く、鉢土をいつも湿らせていると、根は表土のすぐ下にあります。これは、表土に近い部分で十分に水分を得られるということと、根が通気性を求めているからです。

水やりの回数が多いと、花が1日に何回も水がほしいと思うようになります。逆に水やりの回数が少なめで、鉢土を乾かし気味に管理していると、根は水分を求めて伸びるので、鉢の高さの半分から下に多いのです。そして、花の方が水やりの回数に合わせてくれます。このような事からも、花を過保護にせずに、時間を決めて水やりをすることが大切なのです。

最初は、真夏など、かわいそうだと思ったりもしますが、朝、夕の2回に決めて水やりをして下さいね。そして、涼しくなってきたら朝一回で充分です。このような規則正しい管理のもとで、鉢花は成長していきます。そして、成長とともに鉢の大きさを替えてやりましょう。鉢が小さいと、根が生育不良になります。それに、鉢の古い土は、水はけや通気性が悪くなっているからです。それに植物とのバランスも悪くなりますからね。

 

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