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● 庭づくりワンポイントアドバイス ≪BackNumber,18≫

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◇オリーブに実をつけたい

古代ローマ時代から生命の象徴とされてきた、平和のシンボル、オリーブ。オリーブは生長が早く、常緑で1年中グリーンの葉を茂らせます。新芽は4月ごろに出はじめ5月中旬頃小さな花を付け、8月ごろから実をつけます。色もグリーンから赤、紫、黒へと季節とともに変化していきます。

お洒落な雑貨屋さんやカフェの入り口には、よくオリーブの鉢植えがおいてあります。驚くほど実が付いている木あれば全く実がつかない木もあります。実が付かない品種なんてないのですが、育て方や環境に原因がある事が多いようです。

実が付かないという原因について考えて見ましょう。オリーブは今年伸びた枝の先端に翌年花が咲き実がなります。その新しい枝を剪定してしまうと実のつけようがありませんね。そしてオリーブの木は乾燥が好きと思われがちですが、水はやはり大切です。特にコンテナ栽培の場合花が咲いた時などに乾燥させると実がつきにくい原因になります。葉先が黄色くなったり丸まったりしている時は水不足ですので注意しましょう。

水だけでなく充分な栄養が大切です。栄養があってこそ実もつきます。花が咲く前や実が付いた後などは有機肥料を与えましょう。コンテナ植えをするときは、鉢底に石を敷いて通気性と排水をよくしましょう。

オリーブの花が咲く頃は5月中旬から6月中旬です。ちょうど梅雨と重なり雨が多かったりすると花が落ちたりして受粉できません。コンテナなら軒下へ移動する事もできますね。雨だけでなく水やりのときも花を落とさないように気をつけましょう。オリーブは1本でも実をつけますが自家受粉しにくいので2本以上違う品種を植えたほうがいいですね。

オリーブの中でもネバディロブランコという品種は花付きがいいので受粉する花も増え実もつきやすくなります。このような品種を選ぶと有効ですね。同じオリーブでも目隠し、垣根にするか、コンテナで楽しむか、シンボルツリーにしたいのか、実をつけたいのかなど目的によって品種を選んだ方がいいですね。世界に1,000種類以上あるといわれているオリーブ、それらの実は大きさも色もオイルの味もさまざまです。あなた好みのオリーブを育ててみませんか?

      
 

 
 
◇元気いっぱいの庭造り

最近読んだポールスミザーさんの本から、8月の庭づくりを紹介したいと思います。
8月は暑さに負けず元気いっぱいの庭にしたいですね。印象深い葉色や形を組み合わせます。そして夏のトロピカルな雰囲気を演出する為、基本の植栽に夏季限定で植え足します。

バナナやアレカヤシなどを植木鉢ごと土に埋め、冬は温室に移動させると便利です。コリウスやカンナもさまざまな葉色がありおもしろいですね。コリウスは銅葉や斑入りなどカラフルで、摘心すると株にボリュームが出て切った後、挿し木も出来ます。

夏の植物の中で、この時期存在感を増すのがルドベキアです。黒い花弁と黄色い花のコントラストが夏を象徴するようです。種類によって草丈や花の大きさも違うので場所によって選びましょう。花の大きさは違いますが草丈が高く、風に揺れる感じがナチュラルなガウラも夏の花壇に欠かせません。

ガウラは春から秋にかけて長く花をつけ楽しませてくれます。白い花が可愛いですね。他に夏のカラーリーフとしてオススメなのが、カラジウム、ニューサイラン、ネムノキサマーチョコレート、コロカシアブラックマジック、クロホウシなどがあります。ネムノキサマーチョコレートはレースのようなチョコレート色の葉が特徴です。

コロカシアブラックマジックはサトイモ科で大きな黒い葉が他のリーフとメリハリをつけてくれます。クロホウシは丈夫な多肉植物で夏の強い光の下、葉がより黒くなります。

夏のオススメの多年草は、バーベナやモミジアオイ、アガスタチア、夏の樹木は百日紅や姫シャラがオススメです。モミジアオイはモミジのような切れ込みがある真っ赤な大きな花が特徴です。アガスタチアはとても丈夫で冬霜が降りる頃まで花が咲き続けます。百日紅は夏の木の代表です。真夏に花を咲かせる元気な木です。姫シャラは、さっぱりした樹姿で、小さな白い花を咲かせ、近年人気があります。

夏を告げる多年草や樹木、カラーリーフで暑さに負けない元気な庭造りを楽しんでみませんか?

      
 

 
 
◇植物にとっての日陰

日陰だから植物が育たないとか、日当たりがいいのに植物が育たないとかっていう言葉を耳にします。実際に私たち人間が感じる日陰と、植物が感じる日陰とでは随分違います。人は自分の目線の高さまで日が当たっていると日当たりがいいと感じてしまいます。しかし植物は複雑です。日陰にもいろいろと種類があるのです。

日陰の濃さや、時間帯、乾燥の度合いなどを観察することが大切です。例えば、木陰、半日陰、濃い日陰、湿った日陰、乾いた日陰など日陰の性質もいろいろです。木漏れ日を浴びる植物がキラキラときれいに輝いて見える、そんな優しい日陰は人も植物も気持ちよく存在できます。しかし、木陰は木が成長すれば半日陰になって行くかもしれません。人が手を加えて調整する必要がありますね。

半日陰とは、日照時間が限られていたり、西日が当たったりと説明できるような場所の事です。西日が当たる時間で土が乾燥するようなら土に腐葉土を混ぜて保水力を高めるといいですね。直射日光が全く当たらない濃い日陰は木を植えても花が付かなかったり、苔が見えたりします。

屋根から落ちる水が一箇所に集まるような場所は湿った日陰です。こういった場所には水を好む植物を植えるといいですね。例えばギボウシ、シダ、クサソテツなど水辺に生存している植物を考えてみてください。

そして、庭の日陰で一番気を付けないといけないのが乾いた日陰です。日陰と言うといつもジメジメしていると思い込んでしまうのですが、実は乾燥している場合があります。日陰と思っているので水やりも控えめになって土が固くなっていきます。硬くなった土は水を吸収しません。乾燥してしまった土は、できる事なら土壌改良してやりましょう。

だいたい葉の面積が広く、本数が多い、色が濃いといった植物は乾燥が苦手です。乾燥した日陰に強い植物は葉が硬いし、水が好きな植物は葉が柔らかいのです。しかし日当たりが好きな植物を日陰に植えると、花が少なくなりますが葉は綺麗に優しくついています。日陰が好きなシダを日向に植えることによって、だんだん強くなり元気なシダにもなるのです。

植物も生き残る為にだんだん環境に順応しようとしてきます。こうなると植物の使い方も幅が広がります。植物を植えたら、そこからが始まりです。環境の変化に注意しながら、植物の成長を見守りましょう。

      
 

 
 
◇植栽のカラーコーディネート

花壇を美しく仕上げる為には「色」は最も大事な要素です。色彩を思い通りに調和させることで、庭は理想とするイメージに近づいていきます。ワンランク上の庭造りをめざして配色の基本を調べてみました。好きな花をなんとなく無計画に植えた結果、いつの間にかゴチャゴチャまとまりの無い花壇になってしまった・・・って事ありませんか?そんな時には基本に立ち返って配色プランを考えて見ましょう。

まず、主役となる色を決める事です。色彩はそれぞれのイメージ、印象があります。例えば情熱的な赤、クールな青、元気な黄色など庭全体を思い浮かべながらテーマカラーを決めましょう。お気に入りの花の色をメインにすると考えやすいかもしれませんね。主役の花が同じでも組み合わせる植栽によって雰囲気がまったく変わります。

グリーンの組み合わせも大切になってきます。同じグリーンでも黄、シルバーなどたくさん種類がありますからね。そして色には明度と彩度があります。明度とは、色の明るさの度合いのことで白に近づくほど明度が高く黒に近くなるほど明度が低くなります。彩度とは色の鮮やかさの度合いを指します。原色が最も彩度が高くあせた色や黒ずんだ色は彩度が低くなります。配色はこの明度と彩度を上手に使うことが大切です。

テーマを決め配色も決める。さわやかな印象にしたいなら明るいパステルカラーの花壇をつくります。モダンな庭をつくりたいなら明度に大きく差をつけ、色数をシンプルにするといいかもしれませんね。メリハリのあるキリッとした印象になります。

彩度の高い色同士の配色は原色同士になりますので派手な印象になります。又、似た色同士の配色はすっきりと調和するので無難です。なにかポイントとなる植物をコーディネートすると単調にならずにいいかもしれません。反対色の組み合わせは、インパクトが強いのでグリーンを上手に使って和らげてやるといいかもしれませんね。いろいろと工夫して貴方だけのお花のコーディネートを楽しん下さい。

  
 

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