◇キッチンガーデン
野菜作りに最適の季節がやってきました。ホームセンターにいろいろな種類の野菜の苗が並び、見ているだけでも嬉しくなります。グリーンフィールドのキッチンガーデンもほうれん草や、グリーンリーフなどモリモリと野菜が育ってきています。自分で育てた野菜を収穫して食べる。新鮮で安心な野菜は何より嬉しいですね。ベランダやコンテナ、鉢など小さなスペースでも野菜づくりを楽しめるキッチンガーデンを作りませんか?野菜作りは土に始まり、土に終わると言われています。
野菜にとって快適な土とは、根が呼吸するための通気性、根が腐らないように水を排出する排水性、水分を保つ保水性、必要な肥料を保持する保肥性が大切です。他にも病原菌を含まない土、微生物の働きが活発な土、根がしっかりして株を支えるための適度な重みがある土であることが大切なのです。
野菜のほとんどは弱酸性を好みます。一度使った土は酸性化しているので石灰などで弱酸性に矯正します。良い土を作るために数種類の用土や資材が必要なのですが、私達はもっと手軽に簡単な土づくりをしましょう。コンテナ栽培で使う土の基本的な配合は、赤玉土と腐葉土です。これでほとんどの植物に対応できます。赤玉土が7割で腐葉土が3割という感じです。それもちょっとめんどう…っていう人は市販の培養土を買って下さいね。
この時期なら、トマト、ナス、きゅうり、枝豆、ピーマンそして6月になるとゴーヤやオクラ、モロヘイヤなど夏野菜を植えましょう。初めての方はベビーリーフなどの葉ものがお勧めです。葉たけが10センチぐらいになったら、もう収穫できます。葉が硬くならないうちに収穫してサラダにしてみて下さい。
朝摘んでお弁当に入れるのにも便利ですよ。昨年の夏、オクラやピーマン、ナスを収穫して夏野菜のカレーを作りしました。きゅうりやトマトでサラダを作って、ゴーヤはおひたしに。ちょっとおかずが足りないとき、お弁当に入れるのにも便利ですよ。
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