◇ハーブのある暮らし
「ハーブのある暮らし」って素敵ですよね。今月はハーブについて少し調べてみました。
まず、今月はハーブの基本の植え付けについてです。
ハーブといっても種類によって大きく育ち方が違いますね。植え付けのコツは適したサイズの鉢に植えること、時期や苗の状態によって根鉢を崩す事、ウォータースペースをとる事です。苗の大きさに合う鉢選びをし、大きくなるごとに鉢を変えて行くのが理想です。でもベランダなどの限られたスペースの場合は、で苗を鉢はそのままで切り戻します。その場合、根が増えてしまうので、まめに手入れをして植え替えはするといいですね。
根鉢とは、根とそのまわりに付いた土の事です。苗をポットから出したときに白い根がびっしりまわってしまっているとか、硬くなってしまっている場合は根鉢を崩して柔らかい土と一緒に植えるほうがいいですね。株が弱っていたり低温時は崩す量は少なめにすることをおすすめします。
ウォータースペースとは水遣りをしたときに、いったん土の上に水をためるスペースの事です。その為には表土の上まで土を入れないことです。数センチ開いた部分をつくって、ウォータースペースを確保しましょう。徐々に水が土にしみこんで行くのですが、もし表面に水がたまったままなら根詰まりをしている可能性があります。その場合はまた植え替えが必要ですね。ウォータースペースを確認する事で植物のトラブルを感知することもできますので水遣りとともに観察していきましょう。
水遣りをしてもしおれてしまった・・そんなときは、やはり水が足りていないので、水遣りを見直さないといけませんね。大きなハーブや茂るハーブはシャワーだけではおいつかないので根元の土に充分水遣りをしましょう。受け皿がある場合は水をためないようにして、根ぐされを防ぎましょう。
もともと、ハーブは丈夫で育てやすいので、少し気をかけてハーブ栽培を楽しんでくださいね。
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