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● 庭づくりワンポイントアドバイス ≪BackNumber,27≫

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◇樹々の植え付けの手順

暑い夏が過ぎ秋風が吹き、そろそろ木々を植えるのに適した季節となって来ました。
お家で木を植えるときの手順をご紹介します。

【植え付けのコツ】
植え穴は大きめに掘ります。深さ広さともに、根鉢の1、5〜2倍は必要です。堀り上げた土に堆肥や良質の腐葉土を充分に混ぜ込み、根鉢の地際が地面の表面より少し高くなるように高植えします。
水をたっぷり注ぎ根と土を密着させるようにします。

「水決め法」で植えていきます。
水決め法とは、土を70%位入れてから水を流し込み、土を溶かして、空洞を追い出して植えます。木をゆするなどして、周囲に十分に土がまわるようにします。水を入れ過ぎると水の引きが遅くなりますし、水が少ないと土が十分にまわりません。水の量は、少しゆすると溶けた土が見える程度が適量です。水が乾いたころに土を入れ足で踏むなどして固めます。そっと踏みます。

根がつくまでは必ず支柱をたて、苗を固定して風や雨で苗が揺らがないように助けます。小さな苗でも支柱は必要ですが、人の背丈ほど丈のある苗を植えるときは、特に支柱が大切になってきます。
支柱は八つ掛け支柱にしてシュロ縄などでしっかりと固定するのが望ましいですね。ただし狭い場所なら、八つ掛けでなくても安定するように支柱を工夫しましょう

“支柱”
支柱に竹やシュロ縄を使うのは見た目にナチュラルで何年か経つと自然に朽ち果てるからです。支柱で根を支えるのは2〜3年にしましょう。それ以上支えると支柱に頼って根を伸ばさなくなったりするからです。

“場所”
植えようと思う木の事をよく知りましょう。大きくなる木なのか、幅をとるのか5年後10年後、どのように生長する木なのか?水はけ、風通しが良くて、明るい土壌に植えてあげましょう。

植物は環境で全く変わってきます。日当たりが悪いと花が咲く木とて、花を付けません。風通しが悪くて、木々が茂りすぎると木が群れてしまいます。庭を良く見渡して、どこにどんな木を植えたら良いのか考えて植えてくださいね。

  


 
◇夏の木陰

こんにちは、こんなに夏の暑さが厳しくなると、小さな木陰でもホッとしますね。最近は地球温暖化で毎年暑い夏を覚悟しないといけない状況です。

暑さ対策の一つとして庭に木陰を作ってみてはいかがですか?大きな樹、できれば葉が広がる樹がいいですね。常緑樹であれば、樫の樹、くすのき、ムクノキなど。落葉樹であれば、カエデ、イヌシデ、柿、ケヤキ、コナラ、シナノキ、ニセアカシア、ハナミズキ、ヤマボウシ、ネムノキ、ヒメシャラ、ブナなどたくさんあります。

常緑樹と落葉樹の違いは、一年中葉をつけているか、冬に葉を落とすかです。落ち葉の掃除が嫌という人や一年中目隠しがどうしても必要な環境の場合は常緑樹が適していますね。

一般的に花が咲いて実を付けたりする樹は落葉樹が多いです。柿の木などは秋になると実を収穫できておすすめですが、同時にからすなどの鳥が実をついばみます。熟して落ちると不衛生になりがちですから、そこを注意しなければなりません。ハナミズキやヤマボウシはとても綺麗な花が咲き適度な木陰ができますのでおすすめです。シンボルツリーとしても人気がありますね。

そして紅葉が美しいのも見所です。美しい花の樹を代表するのが桜ですが、桜は毛虫が付きやすいので気をつけたほうがいいでしょう。落葉樹のいい所は、冬になって葉が落ちるので通気性がいいという事です。私はカエデやヒメシャラなどしなやかで木陰を作ってくれる樹がお気に入りです。

高木だけでなく、つる性のジャスミンやモッコウバラなどをパーゴラに蒔きつけたり、アサガオなどで緑のカーテンを作ったりしても涼しい場所が確保出来ますよ。

樹木は、年月とともに生長していきますので、剪定も必要になってきます。虫が付いたときには消毒も必要ですので、そうした事を踏まえて樹を選び、植える場所を考えたいですね。

  


 
◇8月の庭

8月は葉月ともいいますが、その名前の由来はいろいろとあります。その中の一つに木の葉が落ちるという意味もあるそうです。

8月は暦の上では立秋を迎えるようになりますが、なんといっても猛暑!!やはり心配なのは水切れです。夏休みなどで家を空ける機会も多くなりますので、留守の間の給水を工夫しなければなりません。鉢花などは半日陰で通気性のいいところに移動するだけでもと随分違いますよ。

そしてこの時期は、余分な枝や葉を透かす、剪定にいい時期ですので、適度に剪定して、涼しげな樹型をつくりましょう。込み合った葉や枝は見た目にも暑苦しいですし、実際蒸れてきますからね。でも、思い切って剪定できるのは常緑樹に限ります。落葉樹の場合は伸びすぎた枝を切ったり形を整えたりする程度に留めておきましょう。本格的な剪定は落葉期に行ないましょう。

8月は9月にかけて台風が来る恐れがあります。地植えしてある植物は、支柱が緩んでないか、新たに支柱はいらないかなどチェックします。先ほどの剪定とダブりますが、台風の風を受け止めないように風通しよく枝を切って風の道をつくるといいですね。

私が子供の頃(40年ほど前)は、こんなに気温が高くなりませんでした。30度にもなると夏日って感じでしたが、最近は35度を越える日も珍しくありませんね。このような環境になってくると、真夏に強い植物でさえ、日中は元気がなくなって夕方の水遣りまで待てません。この季節は、植物を植えるのではなく、土を振るったり、殺菌したりして、フカフカの土壌作りをする作業をおすすめします。殺菌にはピッタリの猛暑!太陽の力を借りましょう。根が成長しやすい、空気をいっぱい含んだ土作りをしておけば、秋のお庭を楽しむ事が出来ますよ。

  


 
◇夏の植物管理

こんにちは、今月は夏の植物管理についてです。

まず、やはり夏は水遣りです。水やりは、水分の補給とともに土に新鮮な空気を送り込むことが大きな目的です。
表面の土が乾いてきたら、たっぷり水を与えましょう。たっぷり水を与えないと、土の中の古い空気を追い出すことができないので、新鮮な空気も送り込めません。土に充分しみこんだ水が鉢底から流れ出し、鉢全体に新鮮な空気がまわることで根に酸素が供給されることになるのです。

そして植物も蒸発作用で気化熱を失う事により体温調節をしています。温度が上がれば新陳代謝が活発になり水の必要量が多くなります。特に気温の上がる夏は、時間や水の量、環境を考えて水遣りをしないといけませんね。鉢やコンテナに植えられた植物の場合この場合は鉢やコンテナの用土に蓄えられた水分しか利用できないため、頻繁に水やりをしないと土が乾いてしまいますね。そして優しい水流で根元の土に直接水遣りをします。勢いよく水をやると、どうしても泥はねをします。泥の中の殺菌が植物に悪い影響を与えて病気になってしまう事があるからです。

夏の水遣りでポイントになるのは炎天下での水遣りは避けるということです。炎天下で水を与えても蒸れてしまい、かえって植物を弱らせてしまいます。炎天下では、しおれていてかわいそう!と思っても、ガマンしてください。水を与えると一時的には温度は下がりますが、日差しが強い時は、蒸れてしまいます。涼しくなるのをじっと我慢して夕方に与えましょう。水はできるだけ、早朝や夕方の涼しい時間にやるべきですね。

そうそう、夕方の水遣りには、もう一つ注意する事があるのです。日中の暑さで、ホース内に残っていた水が熱湯になっている事があります。少しお水を出してから水遣りをしたほうがいいですよ。

これから人間にとっても、植物にとっても厳しい暑さがやってきます。できる事なら風通しがいい、少し日陰で過ごしたいですね。




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