◇8月の庭仕事
こんにちは。いよいよ夏も盛りとなりましたね。この季節になると、 庭は、暑さとの戦いです。とにかく暑いこの時期、庭は水切れがよう注意です。
【 夏の水やり 】
植物の水やりは簡単に見えますが、実際は難しい作業です。
水やりは植物の根に水を吸収させ、根が呼吸するために必要な酸素を供給します。そして葉に付いた埃など、汚れを落としたり、暑いときには温度を下げることもできますね。つまり、ただ植物に水をかけるのではなく、植物がしっかり酸素や水分を吸収できるようにすることを心がけなければなりません。
夏はすぐに地面も乾いてしまいます。バークチップなどでマルチングして乾燥を防ぐのも一つの方法です。
夏の水やりは、朝の涼しい内に済ませましょう。鉢植えなどは朝、水をたっぷりとやっても、土が乾いてしまうことがあるので、夕方にも水をやりましょう。 暑い日中の水やりは禁止です。根が煮えてしまうこともありますし、蒸れてしまうこともあります。そして、葉焼けしてしまいますからね。
でもふと見ると、ぐったりしてしまった鉢がある・・・
そんな場合は、夕方まで待つことはできませんね。日陰に移動して、バケツにはった水などに株ごとつけて冷やし、吸水しましょう。
夏の庭は夕方、水やりと同時に打ち水の効果があります。 打ち水は、暑くなった地面の温度を下げますので、風が吹くと一気に涼しく 感じることができますね。
ガーデニングの先輩たちの間では、水やり3年とも水やり5年とも言われているそうです。それぞれの植物の状態を見て、植物にやさしい水やりができたらいいですね。
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