◇冬の栽培ポイント
こんにちは。植物は季節によって栽培ポイントが違ってきますね。
これから冬になってくる栽培注意点を考えてみましょう。
@水やり
慌てて水をやらない事です。冬の水やりは難しく、鉢土の表面が乾いてきたからといって、むやみに水やりをしてはいけません。しかし、気温が低くても乾きやすい季節ですので、よく観察して水やりをしましょう。夕方の水やりというよりも、空気が暖かい間に水やりをするといいですね。
A冬のメンテナンス
マルチングをしませんか?冬の寒さから植物を守るための一つの方法です。マルチングをすることによって冬を越す植物もあります。ワラや、木の繊維を敷き詰めたりして寒さや霜から植物を守ります。マルチング材としては、マルチバーグ、水コケ、ピートモスなどがあります。
B落葉
これから、落葉でいっぱいになる庭ですが、庭に穴を掘って、落ち葉を入れビニールシートをかけておけば腐葉土ができます。発行を促すために、土や米ぬかを入れると割と短時間で良い腐葉土を作ることができます。邪魔な落ち葉を肥料に活用することも大切ですね。
C肥料
冬の寒い時期に与える肥料を寒肥と言います。春の芽吹きや綺麗な開花に向けて植物にゆっくりと栄養を与えておきたいですね。植物によって肥料の量は違いますが、バラなどはたっぷりと与えましょう。そして害虫や病気対策に根元に薬剤をまいて対策しておきたいですね。寒い時期は植物の活動が休止しています。この時に選定したり植え替えをしたりと春に向けてのメンテナンスが必要です。
Dコンテナガーデン
冬はコンテナガーデンもお勧めです。低温は大丈夫だけれど霜に弱い植物は沢山あります。その点、コンテナガーデンは軒下に入れることができますので、冬のガーデニングには向いていますね。コンテナガーデンで、気軽に冬の花を楽しみましょう。
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